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ダウンコンバーター1号機

遅れましたが10.7MHz→10kHz IFコンバーターのご紹介です。
なぜ10kHzのIFを使うとかというと、
現行のShip Plotterでは周波数検波出力を
サウンドカードに入力して
デジタル信号を復号します。
しかし検波出力にはDC成分が含まれることもあり、
サウンドカードでは一般的にDC成分はカットしてしまうため、
サウンドカードによって受信が左右されやすいという欠点があります。
なぜ検波出力にDC成分が含まれるかというと、
この検波出力はディジタル信号をフィルタリングしたものであり、
例えば「1、1、1、1…」と同じディジタル信号が連続した場合、
検波出力も一定の電圧が連続されて出力されることになり、
結果的に信号はDC(直流)となってしまいます。

そこでサウンドカードの相性をなるべく減らし、
確実にデコードする方法として、
10kHzにダウンコンバートした信号を復調する方法を考えました。
信号は10kHzで変調された信号でディジタル信号ではないので、
サウンドカードのDCカットによる影響を受けることはありません。
ソフト側では10kHzの信号をFM検波し、
その信号からディジタル信号を復号します。

そこで用意したのが、固定機で搭載されている10.7MHzの
中間周波数を10kHzに変換するダウンコンバータです。
DSC_0069.jpg
中身はこちらになります。
DSC_0070.jpg
基板を見て気づかれた方もおられるかもしれません。
メインの基板はCQ誌に付録されたソフトウエア無線基板です。
この基板に42.76MHzの発振器をつけると、
10.7MHzを10kHzに変換することができます。
(以後の調整で発振器は42.76MHzではなく42.84MHzが
正解であることを発見…)
この基板とは別に、
10.7MHzの信号を増幅するバンドパスフィルタ付き
2段アンプを増設しています。
これは信号を増幅してコンバータ基板で発生する
ノイズやビートの影響を減らすほか、
回路を接続したことによる無線機への影響を緩和する
働きをしています。
また、10.7MHzの信号が弱い場合にさらに増幅するために、
スイッチによりもう1つアンプを入れることもできるようになっています。

このコンバーターの特徴は、
入手しやすい部品でコンバータを簡単に構成することができるほか、
消費電流も少なくできる点があげられます。
しかし欠点として、
他の中間周波数に対応するためには発振器を変える必要があるほか、
ややノイズやビートが多いように思います。
また、受信周波数近傍に別の信号が出ていると、
その影響をうけることがあることもあります。
これらの欠点を補うため、
ダウンコンバータ2号機の製作を計画しました。
続く…

※KG-AISでは検波出力の入力と10kHzのIF入力のどちらかも受信することがきます。
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