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FT-847 AMのAGCをFASTに改造

ファンを静音にして快適オペレート中のFT-847ですが、
以前より気になっていることが。
それは、AM受信時にAGCが設定できないばかりか、
AGCがSLOWに強制的に設定されるため、
航空無線ばかりかBCLをしようにも何かと不便。
どうにかならんもんかのぉ…と思いつつブロック図を見ると、
どうもAGCの切り替えはAGC-Fという信号が関与している模様。
恐らくAGC-FがHighレベルになるとAGC回路がFASTに切り替わると予測。
それじゃ、AM受信時にAGC-FにHighレベルを入れればいいじゃんっと、
AM受信時にHightレベルになるラインを探すと、AM-Rというラインを発見。
これはいけるかも!っということで、早速実行です。
DSC_0153.jpg
AGC回路はAF-CNTL-UNITにあるので、
とりあえずこの基板がある背面カバーをはぐります。
AGC-FやAM-Rはシリ-パラ変換ICから出ているのですが、
そのICは基板裏になるため、ネジと配線を外して基板を取り出します。
DSC_0156.jpg
おぉ~、はじめてこの基板の裏を見ました。
なにやら怪しげな配線が施してあります。初期ロットの基板なのかしらん。
しばらくして目標のICを発見。
AM受信時以外にAGCをFASTにするとAM受信回路が不意に作動してしまうのを
防止するために、ダイオードでAGC-FとAM-Rを接続します。
DSC_0160.jpg
これでOK!!っと意気揚々に蓋を戻して電源を入れると、
「ん~??、何も音がしないなぁ…??」
スケルチつまみをまわすとポツポツと音がするものの、
うんともすんともいいません。
「こりゃ失敗だぁ」っと元に戻してしまいました。
しかしやはりAGCが遅いのは気になります。
「せめてラインが基板の表にきていればなぁ」と基板配線図を追いかけてみると、
みごとに表にきていました。
ということで、テスターで信号をあたって、動作を確認してみることに。
DSC_0166.jpg
どうも、前の改造ではAM受信時にAM-Rの信号が弱くなっています。
なんでやろ…と考えてみると、
AM受信時はAGCがSLOWになるため、AGC-FラインはLowレベルになります。
TTLロジックでは基本的にLowレベルはアースに落とされることが多く、
AM-R信号がアースに落とされたため信号が弱くなって、
AM受信回路が動かなかったと判明。
ではどうすべきか…といろいろ考えた結果、このような回路を入れてみました。
scm.jpg
AGC-F信号はAGC Fast回路を動作させるためのトランジスタを作動させるために
トランジスタスイッチを作動させてベースをアースへ落としていました。
そこで別にトランジスタを用意して、
AM受信時にもベースをアースに落とすようにしました。
実際はこのように配線。
DSC_0167.jpg
追加したトランジスタはこのような感じ。
DSC_0177.jpg
10kΩの抵抗はJ1010近くのBU4066の6ピンから引き出します。
DSC_0178.jpg
結果はばんばんざい!!
航空無線はばっちり聞きやすくなり、
AM放送や短波放送も選局が便利になりました。
もちろんSSBやFMには影響はありません。

もしFT-847のAMのAGCにお困りの方は試されてみてはどうでしょうか。
ただしこの改造によって故障などが起こっても、
私の責任にはなりませんので、
各自の責任において行ってください。
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無線 | コメント:2 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

早速、AGC回路改造させていただきました
聞きやすくなりました
ありがとうございます
2012-12-14 Fri 09:51 | URL | 親方 [ 編集]
ご参考にしていただきまして、ありがとうございます!
2012-12-19 Wed 22:29 | URL | K.G [ 編集]

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