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IC-R100のAMスケルチ動作を変更

日頃のちょっとしたワッチに使っているICOMの古い受信機の
IC-R100なのですが、AM受信時にスケルチの閉じが悪く、
信号の強さやスケルチの深さにもよるのですが、信号を
受信してからスケルチが閉じるまで長くて1秒近くかかる
こともあります。また微弱な信号ではスケルチが開かず、
「IC-R100のAMはあまり良くないなぁ」と感じていました。
サービスマニュアルを確認したところ、IC-R100のAMの
スケルチは信号の強さでスケルチのON/OFFを行うAGCスケルチ
となっていました。これでは強い信号が入った場合はAGCが
下がりきるまでスケルチが開きっぱなしになってしまいます。
またスケルチ感度の悪さはAGCスケルチでスケルチのON/OFFを
行っているスレッショルド回路のヒステリシスが起因している
ものと考えられます。
現在の受信機ではAGCスケルチではなくAM受信時でもFM回路の
ノイズスケルチを使うことで自然なスケルチの動作ができて
いますが、IC-R100でもどうにかしてノイズスケルチ動作に
できないか…と回路図を見ていると、どうもD22という
ダイオードを外すだけで、とりあえずノイズスケルチ動作に
させることができるようです。
早速基板を取り外してD22を外してみます。
ICR100AmMod.jpg

組み直して確認したところ見事にノイズスケルチ動作になり、
AM受信時でもメリハリのあるスケルチ動作となりました。
また微弱な信号でもスケルチがちゃんと開いてくれます。
再調整などは不要で、感度や各モードに影響は見受けられません。
なおIC-R100のAM受信時の帯域が6kHzに対してノイズスケルチは
15kHzの帯域で動作しているため、6kHzから15kHzの帯域の間に
何らかの信号が存在していると、受信信号がないのにも関わらず
スケルチが開く…という現象が発生してしまいます。
航空無線では周波数間隔が広いため問題ありませんが、周波数
間隔の狭い中波帯や短波帯の受信にスケルチを使う場合は使い
にくくなるかもしれません。
現在もまだ不具合がないか様子を見ている状況ですが、今の
ところはこれといった問題もなく、なかなか良い感じなので
しばらくはこの状態で使ってみたいと思います。

お決まりのフレーズですが、この内容を見て改造する場合は
各々の責任と判断にて行ってください。私はこの改造による
いかなる責任は負いません。
この改造は回路図や動作を熟慮した上で行っていますが、
見過ごした事柄などにより最悪で受信機を故障させる可能性も
含まれます。
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