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デジタルMCA無線の制御信号をデコード

ここのところまたもブログの更新が滞ってしまっています…
今月の前半は強い寒気のせいで雷雲が頻繁に発生する状況でして、
とくにこの時期の雷は当地方では「雪起こし」とよばれるもので、
雪が降り始める前に良く発生します。夏場の雷に並んで注意が
必要でして、落雷する数は少ないものの強力ということです…
こんな状況でソフト開発もあまり進んでいなかったのですが、
最近になって雷は落ち着きまして、ソフト開発を再開しています。
私鉄空線信号のソフトのほうはちょっと進捗が良くないのですが、
最近は850MHz帯のデジタルMCA無線の制御信号をデコード
するソフトを試作してみました。
digmca001.png
※個別IDや基地局IDなどの部分は画像処理をしています
デコードはDJ-X11で得られる24kHzにオフセットをかけた
I/Q信号を96kHzサンプリングでパソコンに取得して行います。
デジタルMCA無線は時分割という1つの周波数で時間によって
それぞれの通信チャンネルを分ける方法を用います。デジタル
MCA無線の場合は4つに分かれている4スロット方式です。
ジツはデジタルMCA無線の基本的な部分はデジタル防災無線と
ほぼ同じ…ということがあり、以前作成したデジタル防災無線の
報知情報をデコードするソフトを元に作成しました。
今回も報知情報と呼ばれるデジタルMCAシステムへアクセスする
ために必要なデータを見れるようにしてみました。この報知情報
では隣接基地局などの情報も知ることができます。
digmca002.png
また通話時の周波数やスロットの指定などの内容も見ることが
できるように作成しました。
肝心要の通信内容のデコードですが、音声はやはりボコーダと
呼ばれる音声に戻すソフトが入手できないので不可能ですし、
データ通信も設計者が自由に設計できるようになっているので、
受信するにはある程度時間をかけて解析する必要がありそうです。
今回は勉強の意味合いでデコードをしていますので、ある程度
制御信号などが見れるようになった段階で、一先ず終えようと
思っています。
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