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AR5001Dを使ってみた(お気に入り編)

今現在もAR5001Dをいろいろ見ている状態ですが、今回は現時点で
AR5001Dで気に入っている点をご紹介したいと思います。
なお受信感度や音質などに関しては、やはりこのレベルの受信機
ですのでどのバンドでも満足できる仕上がりになっています。

私がAR5001Dで一番気に入っている機能はスペアナ機能です。
スペアナと受信を組み合わせた方法がいかに有効かを体感した
ほどです。。
AR5001DのスペアナはFUNCキーの長押しで呼び出せます。
画面が限られるので表示の細かさには限界がありますが、
電波の有無や信号強度の確認に関しては問題ありません。
DSC_0069_20111001161721.jpg
なおスペアナ機能というとスペアナ動作中は受信音が切れる
機種もありますが、AR5001Dではスペアナ動作中でも受信音
は常に出力されます。
AR5001Dのスペアナは0.4MHzから10.0MHzまで0.1MHzステップ
で見れる周波数幅(スパン)を可変できます。可変するには
FUNC状態でメインダイアルを操作します。また表示レベルの
倍率設定も可能で、こちらはFUNC状態でサブダイアルの操作に
なります。
まずスペアナ機能で便利なのは隣接するチャンネルをまとめて
確認することができる点です。例えば468.7MHzで0.4MHz幅で
スペアナで見た場合、468MHz帯の簡易無線の全てのチャンネル
をまとめて確認することができます。
加えてスペアナ動作中にAR5001DのCLRキーを押すと見ている
周波数を固定しながら受信周波数を移動させることができる
ので、スペアナに現れた信号をダイアルで合わせて確認する
ということも可能です。
DSC_0059_20111001161832.jpg
マッチ棒のようなマーカーが受信している周波数を現しています。
さらに10MHz幅で見れば受信周波数の±5MHzをモニターできるので
相当の周波数幅に存在する無線を一度に確認することもできます。
これは従来の受信音だけで確認する方法に加えて「目で見て確認する」
という新たな感覚が加わったことになり、未知の電波を探す楽しみが
さらに増します。
またスペアナ機能のもう1つの長所は「聞けない電波も確認できる」
という点です。最近ではデジタル無線など聞けない無線が増えて
きていますが、電波そのものは出ているのでスペアナで確認する
ことは可能です。加えて従来の受信機では確認しにくい、
デジタルテレビや無線LAN、CDMA方式の携帯電話など広帯域の
デジタル無線の電波も確認することができます。とりわけ
1GHz以上の無線はほとんどアナログでは聞けないので面白みが
ありませんが、周波数帳を片手にスペアナでいろいろ見ると
なかなか興味深いです。
DSC_0055_20111001161947.jpg

スペアナ機能のほかにも気に入っている機能がもう1つあります。
それはオフセット2波受信です。オフセット2波受信はV/UHFバンド
(25MHz以上)において受信周波数の±5MHzの範囲内であれば
2波同時受信が可能になる機能です。FUNC+5キーでON/OFFします。
±5MHzの範囲で受信モードも同じという条件はあるものの、
例えば航空無線や救急無線など、同じジャンルの無線を聞くので
あればさほど問題はありません。
なおオフセット2波受信では受信中のバンドの周波数表示が
白黒反転して確認できます。メーターや画面に表示される信号強度は
すべてメインのみとなります。受信音声はメイン・サブの切り替えが
可能で、バランスも調整可能です。
DSC_0061.jpg
さらにこのオフセット2波受信はスペアナ機能と組み合わせる
ことも可能で、しかもスペアナ機能ではメインとサブの周波数を
それぞれ変えることも可能です。これは見つけた電波を確認
しつつも別の電波を探すことも可能で、電波探索の効率が上がります。
DSC_0065.jpg
また同じような機能でV/UHFバンド(25MHz以上)とHFバンド(25MHz未満)
を同時に受信するこも可能です。この場合は受信モードなどは完全に
別々に設定することが可能で、通話数の少ないV/UHFの無線を受信待機して
いる間にHFの受信をするといったことも可能です。

これらがAR5001Dの大きな長所といえますが、さらにAR5001Dには
長所があります。
AR5001Dでは受信信号から音声を取り出す復調は全てデジタル信号
処理によって行われていますので、従来では追加購入する必要の
あるフィルタを用意する必要はありません。そのため購入状態で
モールス信号も500Hzの狭帯域で快適に受信することができます。
ただ帯域を連続可変することはできず、プリセットの帯域幅を
選択するのみとなります。
また本体だけでFMステレオにも対応しているので、FM放送を
ステレオで楽しむことができます(内蔵スピーカはモノラルです)。
さらにコードレスホンなどで使われている音声反転式秘話の
解読も可能で、解読後の音声も比較的良好です。
DSC_0062.jpg
この画面ではデジタル信号処理の花形でもあるノイズリダクションや
オートノッチも設定できます。ただオートノッチはIF段ではなく、
AF段での処理のようです。
AR5000で航空無線を聞く際に不評だったAM受信時のAGCも改善されて
おり、まさにAR5000を超えるスーパー受信機に仕上がっています。

従来の固定型受信機では飽きた、または電波探索の新たなアドバンテージ
を体験したいコアな方には、お勧めの1台と言えそうです。
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この記事のコメント

初めまして。小生もAR5001Dの購入を検討しているのですが、どうも他の人のHPを見ると、「HF帯の感度が悪い」とか、いろいろ書かれています。小生はHF帯を中心に聴いていきたいと思っているので不安です。実際、HF帯の感度はどのようにお感じになられているのでしょうか?また、プリアンプは搭載されているのでしょうか?出来れば解答をお願いします。
2012-05-18 Fri 10:30 | URL | トカチェフ [ 編集]
はじめまして。コメントをいただきありがとうございます。
当方はHF帯の受信がメインではないため正確なお答えを
することはできませんが、今まで受信したところでは
一般的な受信感度は持っていると思います。
ただ詳しく見ることがあった長波帯に関しては先代の
AR5000のほうが明らかに良く、もしかしたらHF帯でも
この傾向があるかもしれません。
プリアンプとはON/OFF可能なプリアンプという意味で
よろしいでしょうか? としますとAR5001Dの
プリアンプはON/OFF可能となっています(ATTの設定
にてATTとは別にプリアンプのON/OFFができます)
2012-05-20 Sun 00:17 | URL | K.G [ 編集]
K.Gさん、御返事ありがとうございました。
大変参考になりました。感謝です。
また分からないところがあったらその時はお願いします。
2012-05-20 Sun 07:47 | URL | トカチェフ [ 編集]

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