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TS-2000が帰ってきたもの…

スケルチがちょっとおかしいということで
メーカーに修理に出していたTS-2000が帰ってきました。
「症状が確認できないため現状にてお返しします」
ということでした。もともと症状が出たり出なかったり?
な状態だったので、もしかして自然に直ったのかなと
思ったのですが、帰ってきた無線機を確認したところ
相変わらずの症状でした。。。

この症状はメイン側でスケルチが開くはずの受信信号レベル
なのにスケルチが開かず、弱い信号では音声が出ないという
ものです。
サブ側では問題がありません。そのため、メイン側とサブ側
でスケルチ感度が異なるという状態になっています。
試しに何かの無変調ビートを受信してみたのが下の写真です。
DSC_0008_20100906201813.jpg
メイン側ではスケルチが閉じていますが、サブ側ではしっかり開いています。
スケルチつまみはメイン側・サブ側ともにスレッショルドになっていて、
無変調ビートの受信音から両バンドとも同じ信号レベルで受信している
感じです(私は某無線機メーカーにて設計をしていたので、耳だけでの
SINADやNQの比較にはそれなりに自信があります)。

この状態でサブ側のスケルチつまみを調節して、スケルチが閉じる
状態になるのが下の写真です。
DSC_0006.jpg
つまり、これだけメイン側とサブ側でスケルチ感度の違いがあります。
TS-2000の取説を調べると、スケルチ感度は下記のようにあります。
 スケルチ感度(430MHz、FM)
 メイン側:-20dBμV以下
 サブ側:-15dBμV以下

スケルチ感度はメイン側のほうが良いそうです。
なおさら不可解な状態です。。。

正確な測定器(SSG)がないので、もしかしたらこの状態でも取説にある
スケルチ感度は満足しているかもしれませんが、この状態で無線機として
使えるかどうかは「NO」ですね。。。
とくにこの状態ではスキャンをかけても弱い信号を捕らえられませんし、
モービル局の信号を聞いているとかなり違和感を感じます。
ネットで検索してみたところ、多くはないものの私と同じ症状の方は
おられるようです。
もう「こういう仕様なんだ」と思うしかないようです。。。

自分で修理しようかと思いサービスマニュアルを調べるも、
調整には専用のファームウエアが必要で、加えてもともと入っている
日本対応のファームウエアがないため、恐らく元に戻せません。
ハードウエア的にもスケルチはノイズレベルをCPUで読み込み、
CPU内でスケルチの動作をさせていることからハードの修正だけで
この症状が直せるかどうかは微妙なところです。

TS-2000はV・UHFのFMだけのマシンではないので、これだけで
評価を下すのも酷ですが、ただV・UHF(29MHzと1200MHzも含む)
のFMを期待してTS-2000は導入しないほうがいいと言えそうです。
買ったばかりのときはそんなに気にならなかったのですが。。。
メーカーでの修理もできなそうなので、残念の言葉ばかりです。。。
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無線 | コメント:4 | トラックバック:0 |
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この記事のコメント

やっと秋が、来ましたね~!今年の「航空無線のすべて」もK・Gさんメインですね!!
K・G-ACARSとHFDLですが、今後のバージョンアップ時にリクエストが有ります。SFJとSKYそれと旧NWの757がたまにポジションらしき、メッセージを落としていますので、プロットすれば嬉しいです。HFDLでは、セルコールを受信したログが残せれば嬉しいです。
勝手なリクエストですが、聴き流して下さい。
今後もご活躍して下さい。
2010-09-17 Fri 20:48 | URL | 123.9 [ 編集]
リクエストをいただきましてありがとうございます。
ポジションレポートはデータ解析に時間がかかるため
実装できるかは自信がありませんが、
今後の開発の参考にさせていただこうと思います。

今回も三才ブックスさんの航空無線のすべてで
取り上げていただきましてとても嬉しく思っています。
今後も新しいソフトを開発できればと思いますね。

当地でもひどい暑さは収まりましたが
代わりに早々に秋雨前線がかかりやすくなって
雨がよく降るようになりました。
紅葉も今年は遅れ気味のようです。。
2010-09-18 Sat 20:32 | URL | K.G [ 編集]
私のTS-2000も同じことが起きます。

ちなみに、調整用ファームを入れてみると、調整メニューNo.66(430MHz FM SQL treshold)の値が正常時は80くらいですが、異常時は115くらいまで跳ね上がります。(115に設定するとスケルチは開くようになりますが、Sメーターが過敏になりすぎる感じがします)

起きるのはメイン側だけで、サブ側では起きません。従って、多分同じ症状だと思います。

やはりこういう仕様なのですね。
2010-09-18 Sat 21:04 | URL | [ 編集]
TS-2000ですが、明らかにこれでは使い物にならないので
ショップ経由ではなく、直接メーカーに電話して症状を
伝えてTS-2000を返送しました。
どうもメーカー側では診ていたところが違っていたようで、
今回は私の指摘した症状をメーカーでも確認できたようです。
「このような症状は初めてでしばらく時間を下さい」
とのことで、最近、スケルチ回路の動作不良が疑われるため
現在部品を取り寄せているという連絡がありました。
これで直れば皆さんにも朗報かと思います。。
2010-09-18 Sat 22:52 | URL | K.G [ 編集]

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