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音声無線機を使ったPSK伝送のまとめ

PSK化の検討を行ったもののどうも伝送に問題ありのKG-STVですが、
どうしてPSKではうまくいかないのか実験と検討をしていました。
下記は専門的な内容ですが、個人的な備忘録として書き留めて
おきたいと思います。

SSBトランシーバーにて音声帯域内でPSK変調をかけた信号は
アイの口開も悪く、またクロックの再生も綺麗にできずに
コンスタレーション画面ではS/Nが悪い状態と似た状況に
なり易い結果となりました。
これはSSBトランシーバー内のクリスタルフィルタや変復調器、
オーディオ回路になどにより音声帯域内の特性が一定でないことが
要因だと思われます。
そのため位相のみならず一部振幅にも依存しているPSK伝送では
これらの影響を受けやすく、伝送速度を上げて帯域幅を広くとるほど
帯域内の特性の影響を受けやすいので理想的な伝送は難しくなるようです
(PSK31などの低伝送速度ではさほど問題にならないようです)。
そのためこのようなPSKを使ったデジタル伝送では潜在的にエラーが
発生するので、誤り訂正を入れることでこれらの伝送の問題を
クリアする必要があります。
トレーニング信号による伝送特性の補正は、このような基本的な伝送の問題が
ない場合で効果的であり、今回のような潜在的に問題がある場合は
あまり効果的ではなさそうです。
結論的にはSSBトランシーバーを使った比較的速度の早いPSK伝送は、
あまり好ましくないと判断しました。

ということでKG-STVは以前と同様にFSK変調を使って開発を続けていきたいと
思います。これでHFのフェージングの影響をどれだけ少なくできるか…。
この点について今後検討してみたいと思います。
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