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ラジオゾンデのデータ受信

少しご無沙汰しておりました。
KG-VDLはいかがでしょうか?
KG-VDLをリリースした直後ですが、
すでに他のデコードソフトの研究に着手しています。
それはラジオゾンデ、いわゆる高層観測用装置の電波の
デコードを行いデータ解析をしていました。
以前コメントで「受信は難しい」とコメントさせいていただきましたが、
改めて調べてみると昨年に従来の1600MHz帯を使ったアナログ方式から
400MHz帯のデジタル方式に切り替わったようで、
試しに無線局検索で直近の観測所の周波数を調べたところ周波数が判明し、
観測が行われる9:00と21:00に周波数を合わせてみると
信号を確認することができたため、
デコードプログラムを組んでみることにしました。
ラジオゾンデの機種はVAISARA製RS92-SGP。
FSKで4800bps変調、周波数は国内の固定観測所では主に404.7~405.7MHzの
100kHzステップを使うようです。
現在のデジタル式ラジオゾンデにはGPS受信機が搭載されており、
ラジオゾンデの現在位置を地上に送って解析することにより
上空の風向・風速を測定するようです。
アナログ式のような電波方向探知機は必要ないんですね。
で、解析結果、温度・気圧・湿度のデータを取得できまして、
時間経過によりグラフ化したのがこちら。
radiosonde.png
緑が気圧、赤が気温、水色が湿度です。
グラフの下にいくほど過去のデータになります。
なお気圧と気温は右に行くほど値は小さくなります。
気圧の線が途中で曲がっているのは、
この時点で気球が破裂してパラシュートで降下を始めたためです。
このデータを見ると成層圏との境界を見つけることもできます。

ここまでできておきながら「しかし」なのです。
このデータはセンサーが測定した数値で、
ここから℃やパスカルなどの単位にするには
変換式と係数が必要になります。
係数もデータ送信されているので入手はできますが、
この係数をどのような式で算出を行うかは
いろいろ調べてみましたが不明でした。
そもそも観測精度が売りものになるものですから、
この辺は企業秘密的なところを激しく感じます。。。
またGPSデータも最低限のデータしか送信されていないので
位置を割り出すには別に手元にGPS受信機が必要だったり、
そもそも位置を割り出すプログラムなんて相当大変だなぁ…
ということで、ここ数日へばりついて解析していました
ラジオゾンデ受信ソフトですが、
この辺で一旦切り上げたいと思っています。
なかなか興味深いものだっただけに、少し残念ですね。。。
なお現状のままでソフトを配布するかは未定です。

ちなみに外国製ソフトでSondeMonitorというのがあります。
これは私がデコードしたものと同じ機種をデコードできます。
受信には検波出力や、位置を出すにはGPS受信機も必要な
ようです。ちなみに当方では湿度データがでませんでした。。。
この方も数値の変換には苦労されているようです。。。
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