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FT1Dのデジタルモードを試してみました

八重洲のデジタルハンディー機FT1Dですが、ようやく免許状の
変更申請が完了しましたので、波を出していろいろデジタル
モードを試してみました。

まず初めに固定局同士で確認してみました。
音声/データ同時通信モードでは、やはりデジタル簡易無線と
ほぼ同じ感じの音質で聞こえてきます。ただオーディオ回路の
違いのためか、手持ちのデジタル簡易無線のIC-DPR1より
FT1Dのほうが、より自然な音質で聞こえているように感じます。
ここで音声フルレートモードに切り替えてみたのですが、
残念ながらその違いは小さかったです。確かに音質としては
音声/データ同時通信モードに比べて音の再現は改善されて
いるものの、よく聞いていないと気づかないかもしれません。

次に相手局が車で移動しながら交信してみました。
音声/データ同時通信モードでは、見通し範囲のある程度強い
信号であれば比較的通話が途切れることも少なく、安定して
聞こえてきます。
デジタル簡易無線では見通し範囲の強力な信号でも瞬間的な
信号の落ち込みに合わせてプツプツと切れてしまうのですが、
FT1Dではそのようなことも少なく感じます。
ただし、信号が弱くなってくると音声の化けが発生します。
初めはちょっと違和感を感じる程度なのですが、更に信号が
弱くなると音声とは似ても似つかぬ音が出力されてきます。
この点は信号が弱くなっても何かしらの音声は出力されるので
良いとは思いますが、ただギリギリの信号状態では頻繁に
音声が化けるためストレスを感じます。
ちなみに音声/データ同時通信モードで少し取れにくいなと
感じるところでは、音声フルレートモードではBUSYランプは
点灯するものの音が出てこない状況でした。

結果的には音声フルレートモードの音質は期待したほどでは
ありませんでしたが、音声/データ同時通信モードでは
ある程度の信号強度がある範囲ではデジタル無線にしては
安定した通話が可能と思いますので、ぜひこの通信モードを
使ったデジタルワイヤーズにも期待したいところです。
ちなみにデジタルモードにするとマイクの音が小さくなって
しまう現象があるようです。この点はぜひファームアップで
改善してもらいたいですね。
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道路公団のデジタル方式が判明

すでにデジタル化が完了している旧・道路公団のデジタル無線
ですが、今回使用しているデジタル方式を確認することが
できました。
もともとデジタルタクシー無線の解析を進めている中で、
試しに399MHz帯で常時電波が発射されている道路公団の
デジタル無線を受信してみたところ、変調方式や変調速度は
同じでしたが、信号の同期がかかるもののデータの受信が
できないことに気づきました。
そこでデジタルタクシー無線に使われているARIB STD-T61の
仕様書を確認したところ、どうもタクシー無線で使われている
SCPC方式とは別に、同仕様書に記載のあるFDMA方式である
可能性が高くなりました。
そこで専用にデコーダを試作したところ、信号をデコードすることが
できました。
KoudanDec.png
ARIB STD-T61の第2分冊に記載のあるFDMA方式では、制御
周波数で常に制御信号を送信しており、通話要求があると空き
チャンネルを指定して通話が行われる、アナログのMCA無線を
そのままデジタル化したような形のようです。
制御周波数でのデータの送り方などはデジタルMCA無線や
デジタル防災無線とほぼ同じ方式ですが、時間別にチャンネルを
設けるTDMAはなく、1つのキャリアは1つの通話またはデータ通信
に対応します。
今回試作したソフトでは制御信号に含まれる基地局の情報や
周波数制御などの内容も確認することができましたが、
実際の交信内容などは秘話処理や音声コーデックなども不明
であることから、とりあえず今回はこの程度で終わらそうと
思っています。

しかし以前から思っているのですが、現在は様々なデジタル無線が
普及してきましたが、特殊なもの(Pchなど)を除いて、そのデジタル
方式はARIBに記載のあるものが使われているように思います。
もしかしたら都心JRのデジタル無線もARIBに記載のあるものかも
しれません。
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