気ままっぷりK.Gブログ

K.Gの気ままプログラム・無線・飛行機・写真のブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

音声無線機を使ったPSK伝送のまとめ

PSK化の検討を行ったもののどうも伝送に問題ありのKG-STVですが、
どうしてPSKではうまくいかないのか実験と検討をしていました。
下記は専門的な内容ですが、個人的な備忘録として書き留めて
おきたいと思います。

SSBトランシーバーにて音声帯域内でPSK変調をかけた信号は
アイの口開も悪く、またクロックの再生も綺麗にできずに
コンスタレーション画面ではS/Nが悪い状態と似た状況に
なり易い結果となりました。
これはSSBトランシーバー内のクリスタルフィルタや変復調器、
オーディオ回路になどにより音声帯域内の特性が一定でないことが
要因だと思われます。
そのため位相のみならず一部振幅にも依存しているPSK伝送では
これらの影響を受けやすく、伝送速度を上げて帯域幅を広くとるほど
帯域内の特性の影響を受けやすいので理想的な伝送は難しくなるようです
(PSK31などの低伝送速度ではさほど問題にならないようです)。
そのためこのようなPSKを使ったデジタル伝送では潜在的にエラーが
発生するので、誤り訂正を入れることでこれらの伝送の問題を
クリアする必要があります。
トレーニング信号による伝送特性の補正は、このような基本的な伝送の問題が
ない場合で効果的であり、今回のような潜在的に問題がある場合は
あまり効果的ではなさそうです。
結論的にはSSBトランシーバーを使った比較的速度の早いPSK伝送は、
あまり好ましくないと判断しました。

ということでKG-STVは以前と同様にFSK変調を使って開発を続けていきたいと
思います。これでHFのフェージングの影響をどれだけ少なくできるか…。
この点について今後検討してみたいと思います。
スポンサーサイト
KG-STV | コメント:0 | トラックバック:0 |

KG-STV PSK化したものの…

前からKG-STVのフェージング対策として変調をPSKにして
トレーニング信号を使った受信信号の補正をかける試みをしていましたが、
とりあえずQPSKの変復調と補正ができたようなので
ダミーロードをつけた無線機で送受信テストをしてみました。
結果は、、、残念ながら良好な結果が得られませんでした。。
直接、信号をやりとりした場合は問題ないのですが、
やはりどうも無線機を通すと信号が劣化してしまいます。
無線機内部のフィルタなどの特性が影響しているものと思われます。
その後も改良として遅延検波やπ/4シフトQPSK変調にしてみましたが
結果は変わりなし。。
やはりデジタルはSSBではなく直接IQ変調などがかけられないと
なかなかうまくいかないのかなぁと感じています。
こうなるとEasyPalなどで使われているOFDMではうまくいくのかなという
疑問がわいてきます。やはりOFDMなのかな。。
ということで、KG-STVのPSK化の検討はこの辺りで一旦保留にすることにしました。
無線機を通さなければ全く問題ないんですけどね。。。(泣
kgstv_qpskbeta.png

KG-STV | コメント:0 | トラックバック:0 |

KG-STV ver1.0.1 build003アップロード

KG-STVですが、ある程度修正が完了しましたので
build003としてアップロードいたしました。
KG-STVのページはこちら
kgstv_20100707201805.png
修正・追加点は下記のとおりです。
 ・タブで送信・受信・ログ画面の個別切り替え機能を追加
 ・クリップボードのコピーを1回で全て行えるように変更
 ・受信しているモード・符号・スケールサイズを表示するように追加
 ・BSRの数をそれぞれ表示
 ・Send BSRが1回しか送れない点を改善
 ・受信を強制的に完了させるボタンを追加
 ・ImageProcessorに対応
 ・水平走査に加えて垂直走査とランダム走査を追加
 ・ウオータフォールの色変更&色の濃さを調整
 ・終了信号および中止信号の送信回数を3回から設定回数に変更
 ・入力と出力レベルを専用の画面にて調整・確認ができるように追加
 ・他局のBSR補完に対応
 ・その他不具合の修正
実際に使用いただき寄せていただいたご意見をもとに、
主にBSR関係の操作性向上を中心に修正しました。
まだBSRを含めた通信の基本部分が固まっていないため
潜在的な通信の不具合があるかもしれませんので、
これでちょっと様子を見てみたいと思います。
こういったデジタル通信は安定した状態(仕様)に持っていくまで
なかなか大変で苦労もあるものだなぁと思っています。
とても勉強になります m(_ _)m

KG-STV | コメント:1 | トラックバック:0 |

KG-STV改良中。。。

現在、当方でKG-STVの受信をしてみたり
実際に交信されているKG-STVの操作性の感想などから
KG-STVの改良を行っています。
だいぶ進みまして完成度の高いレベルになったと思います。
kgstv10103.png
まず送信画面、受信画面、過去画像画面をタブで切り替えできるようにしました。
この際、タブの右側に送信画面では送信予想時間、受信画面では受信した
コールサイン、過去画像画面では画像の年月日、時分、コールサインを表示します。
またクリップボードの読み込み用メモリを確保したので、
クリップボードから1度読み込めば途中でクリップボードが消去されても
読み込んだメモリから送信するのでBSRの送信までそのまま使えます。
BSRですが、実際の交信でいろいろSend BSRが出ないなど問題が起きています。
これはKG-STVでは送信信号の最後に送信される終了信号を検出した段階で
受信完了とみなしてBSRの有無や数を検査しているためで、
コンディションで終了信号が受信できないとSend BSRができなくなります。
そこで手動で受信完了を行えるようにボタンを配置しました。
画面中の青文字で表示されている「Finish RX」ボタンです。
またBSR数をそれぞれのBSRボタンに表示するようにしました。
例えば50個BSRが発生している場合は、
Send 50 BSR
と表示されますので、エラー数の確認が容易に可能になります。
この数値はSend BSRを押して送信中は減っていくように表示も改良しました。
このことはResp BSRでも同様です。
ウォータフォール画面は従来の青色に加えて、モノクロと黄色ベースのもの、
そして上画面のようなフルカラー表示ができるようにしました。
受信中は従来のコールサインに加えて画像の圧縮率や符号の種類、送信変調
モードも小さいですが表示を入れてみました。
あと画面の送信方法で、従来のブロックを横方向に走査する方法に加えて
縦方向、およびランダムに走査するような機能を加えました。
これはフェージングなどでブロックが2・3個受信できないと隣り合った
ブロックが黒くなり画像がわからなくなるのを軽減するためで、ランダムに
走査すれば隣り合ったブロックが黒くなる現象は軽減できます。
その他修正を加えまして現在テスト中で、近いうちにリリースできると思います。
それまでお待ちいただければ幸いです。。
KG-STV | コメント:0 | トラックバック:0 |

KG-STV微修正しました

昨日公開したばかりのKG-STV 1.0.1ですが、
若干の修正を加えてビルドアップしたものを
アップロードしましたのでご案内いたします。
修正点は、
・受信モード表示が消去されない現象を修正
・WindowsXPでデバイス設定画面のVolume Controlをクリックしても
 Windowsのボリュームコントロールではなくサウンド設定画面が
 出てしまう点を修正
・実行ファイルのコメントや言語設定を英語化
となります。
今日一日、7.178MHzでKG-STVを受信していましたが、
2枚ほどブロック落ちはしてしまいましたが
画像を受信することができました。
開発者の私としてはうれしい限りです。
また久しぶりにネットで検索してみると、
意外に外国の方にも使用していただいているようで、
正直びっくりしました。
今日、実際に信号を受信してみて
やはりフェージングの影響が大きいなぁと思いました。
PSK+トレーニング信号やOFDMを使えばある程度カバーできると
思いますが、電力増幅回路の性能を100%使えるFSK系の変調は
やはり外せないような気がします。。。
当初は私の個人的な趣味で作成したソフトですが、
これからは皆さんの意見を取り入れたソフトに仕上げて生きたいと思っています。

ちなみに現在の開発状況は
KG-RSのためのラジオゾンデのデータ解析を行っています。
やはり単位数値で表示させたいですからね。。。
KG-STV | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME |NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。